ひんやり快適!賃貸でもできる夏インテリア術
夏が近づくと気になるのが「お部屋の暑さ」。
エアコンをつけても、なんだかムワッとする…。
そんなとき、インテリアを夏仕様に変えるだけで、体感温度や気分がグッと涼しくなるんです。
「賃貸だから大きな模様替えは無理」「穴を開けたり工事はできない」
そんなお悩みがあっても大丈夫!
今回は、賃貸でも気軽にできる「ひんやり快適な夏インテリアのアイデア」をたっぷりご紹介します。

色を変えるだけで体感温度ダウン
色には「見た目の涼しさ」を演出する力があります。
インテリアを夏色に変えるのは最も簡単で効果的な方法。
✅ ブルー系、グリーン系で爽やかに
青は心理的に涼しく感じさせてくれる色。
水色、ターコイズ、ミントグリーンなど、好きなトーンで。
✅ ホワイトやベージュで軽やかさをプラス
重くなりがちな濃色のファブリックは夏だけチェンジ。
カーテン、クッション、ラグなど、大物を変えると部屋全体が明るくなります。
ポイントは「寒色系」「明るい色」をうまく取り入れること。
お金をかけすぎず、カバーを変えるだけでも効果大です。
風通しを意識したレイアウトに
夏場は「風の通り道」を作ることが快適さのカギ。
家具を動かして通風を確保するだけでも、体感温度が変わります。
✅ 背の高い家具を窓際から離す
風をさえぎる本棚やラックを移動すると空気がスムーズに流れます。
✅ 部屋の対角線上に空気を流す
窓を2箇所開けて風を通す「対流」を意識。
サーキュレーターを使うとより効果的です。
✅ 扇風機をインテリアに合わせて選ぶ
今はおしゃれな木目調やレトロデザインの扇風機も豊富。
「いかにも家電」感を減らすと部屋に馴染みます。
夏用ファブリックにチェンジ
ファブリックを夏仕様に変えるだけで、見た目も触り心地もひんやり快適に。
✅ リネンやコットン素材のカバー
通気性が良く、肌触りも涼やか。
クッションカバーやソファカバーを変えるだけでも◎
✅ 冷感ラグや竹ラグ
フローリングに敷くラグを冷感素材やい草・竹マットにチェンジ。
和モダンな雰囲気で涼しさUP。
✅ ベッド周りも夏仕様に
リネンのシーツ、ガーゼケットなど軽くて快適。
寝苦しさを減らすだけで翌日の疲れも変わります。
観葉植物で涼感を演出
グリーンを取り入れると、目にも涼しく、空気もクリーンに。
✅ 涼しげな葉を選ぶ
モンステラ、ポトス、シダ系など、葉の大きいものや垂れるものは涼感たっぷり。
✅ 置き場所を工夫
窓辺、部屋の角、テーブル上など目線を変えて配置。
同じ植物でも印象が変わります。
✅ 賃貸でもOKな吊り下げプランター
画鋲や突っ張り棒を活用すれば穴を開けずに設置可能。
立体的にグリーンを飾って空間を涼やかに。
植物の蒸散作用で空気もわずかに冷やされるので、一石二鳥です。
照明を涼しげにチェンジ
照明の色やデザインも、夏のインテリアを左右するポイント。
✅ 電球色から昼白色へ
オレンジっぽい光は温かみがあって冬向き。
夏は白っぽい光に変えるとすっきり涼やかに。
✅ 間接照明を活用
フロアライトやテーブルランプを使って陰影をつけると、昼間の強い日差しとは違うやさしい光に。
✅ ランプシェードを夏素材に
麻や籐、竹などナチュラル素材に変えるだけで、ぐっと夏らしい印象に。
賃貸でも電球を替えたり、コードにカバーをつけたりするだけなら簡単です。
窓まわりの工夫で遮熱&涼しさUP
夏の暑さ対策で大事なのが「窓からの熱」を防ぐこと。
✅ 遮熱カーテンやレースカーテン
外からの熱をカットして室温の上昇を抑えます。
透け感のあるレースは見た目も涼しげ。
✅ すだれやシェードを外側に設置
直射日光をカットする伝統の知恵。
賃貸でも手すりに結束バンドなどで固定できます。
✅ 窓に貼る断熱シート
貼っても簡単にはがせるタイプも。
目隠し効果も兼ねられて一石二鳥。
暑さを根本から減らせば、エアコンの効きも良くなり、電気代節約にもつながります。
収納を夏仕様にチェンジ
「ごちゃつき感」を減らすだけでも、涼しさを演出できます。
✅ ラタンや布製バスケットを使う
プラスチックよりナチュラルで涼しげ。
✅ 見せる収納を減らしてスッキリ
オープンラックの小物は目隠し布やバスケットでまとめる。
✅ 夏小物をディスプレイ
貝殻、ガラス瓶、麦わら帽子など季節感のあるアイテムをポイントに。
小さな変化でも季節感が出て、気分もリフレッシュします。
まとめ 「賃貸でも工夫しだいで夏仕様」
賃貸でも、大がかりなリフォームや工事をしなくても、ちょっとした工夫で涼しさは演出できます。
✅ 色を寒色系にチェンジ
✅ 風通しを意識したレイアウト
✅ 夏用ファブリック
✅ 観葉植物で爽やかに
✅ 照明の色とデザインを工夫
✅ 窓周りの遮熱対策
✅ 収納も涼しげに
こうしたポイントを少しずつ取り入れるだけで、ムワッと暑い部屋が、ひんやり心地よい空間に早変わり。
「暑い夏も、帰りたくなるお部屋に」
ぜひ今年の夏は、自分だけの快適インテリアを作ってみてくださいね
