【保存版】変わった間取り5選｜ロフト・L字型・メゾネット…意外と住みやすい?
賃貸物件を探していると、たまに目にする“ちょっと変わった間取り”の物件。
一見すると住みにくそうに見えることもありますが、実は暮らし方次第でおしゃれで快適な空間にできるものも多いんです。
今回は、代表的な「変わった間取り」を5タイプ紹介しながら、それぞれの特徴やメリット・注意点、向いているライフスタイルをわかりやすく解説します
1. ロフト付き｜縦の空間を活かして広々と
ワンルームや1Kに多いロフト付き物件は、天井の高さを活かして空間を上下に分ける間取りです。
ロフト部分は寝室として使うケースが多く、下のフロアをリビングやワークスペースとして活用できるのが大きな魅力。
限られた面積でも生活空間をしっかり分けられるので、ワンルームでもスッキリとした印象に仕上がります。
ただし、夏場は熱がこもりやすく暑くなりやすい点や、昇り降りの手間には注意が必要。
若い世代やインテリア好きな方には人気の高いタイプです。
2. L字型｜空間を区切って使える“くの字”
L字型（くの字型）の間取りは、空間を自然に分けやすいのが特徴。
例えば、L字の一角をベッドスペースやワークエリアにすることで、1つの部屋の中でも生活シーンを分けて使うことができます。
在宅ワークをする人や、プライベート空間をさりげなく確保したい人にぴったり。
ただし、壁や角の位置によっては家具のレイアウトが難しくなることもあるため、内見時にサイズ感をチェックするのがポイントです。
3. メゾネットタイプ｜上下階で生活空間を分ける
メゾネットタイプは、1戸の中で上下階に分かれた構造が特徴。
マンションでも戸建て感覚で暮らせるため、在宅時間が長い人に人気です。
1階をリビング、2階を寝室にするなど、用途をしっかり分けることでメリハリのある暮らしができます。
一方で、冷暖房効率が下がりやすいことや、階段の昇り降りが増える点には注意が必要。
日常的な動線をイメージしながら検討すると◎です。
4. スキップフロア・段差のある間取り｜空間に立体感をプラス
床の高さをずらして空間を区切る「スキップフロア」も人気のある変わり間取りのひとつ。
段差でゾーンを分けることで、コンパクトな間取りでも立体的な空間演出が可能です。
リビングとダイニングを段差で分けたり、ワークスペースを一段上げるだけでも、雰囲気がぐっと変わります。
ただし、小さな段差でも意外と気を使うことがあるので、掃除や家具の設置を考えて事前に確認しておきましょう。
5. 変形地対応型（台形・三角・多角形）｜個性派インテリアを楽しめる
土地の形状に合わせて建てられた、台形・三角・多角形などの変形間取りも都心ではよく見かけます。
家具の配置に工夫が必要な一方で、賃料が相場より抑えられているケースもあり、立地と価格のバランスが魅力になることも。
斜めの壁や角を活かしたインテリアにすると、他にはない個性的な空間がつくれるので、感度の高い人やおしゃれ好きにおすすめです。
6.まとめ｜「ちょっと変わった」は暮らしを楽しむチャンス
変わった間取りは一見クセが強そうに見えますが、実は工夫次第で暮らしの可能性が広がるのが魅力です。
間取りの特徴を理解して、自分のライフスタイルとマッチするかどうかを考えながら選ぶと、他の物件にはない“自分らしい住まい”が叶います。
内見時には、家具配置・収納・空調・動線をしっかりチェックしておくことも忘れず
