初めてでも安心!物件内見時に必ずチェックすべき5つのこと
理想のお部屋探し、ネットで気になる物件を見つけてワクワク。でも本当に大事なのは、実際に現地を見に行く「内見(ないけん)」です。写真や間取り図ではわからない“住み心地のリアル”を確かめるチャンス。
「内見ってどこを見ればいいの?」「営業さんと一緒だから緊張してしまいそう…」そんな不安を抱えている方のために、今回は内見時に“必ずチェックすべき5つのポイント”をやさしく解説します!たった1回の内見で、あとから後悔しないために――ぜひこの記事を読んでから出かけてみてくださいね✨
1. 日当たりと風通しは「時間帯」で変わる️
物件紹介には「南向き」「日当たり良好」といった言葉が並びますが、それを真に受けてはいけません。実際にその部屋に立って、光の入り方を体感することが大切です。
✅チェックポイント
・窓の位置と大きさ(日光が入る向きか)
・周囲の建物に遮られていないか
・空気の流れはあるか(2方向に窓があると◎)
また、時間帯によって光の入り方は変わるので、可能であれば午前・午後それぞれで見学するのもおすすめ。ジメジメした部屋ではカビや湿気の心配も出てきますので、快適さの面でも要チェックです!
2. コンセントと照明の位置
「いざ引っ越したらコンセントが遠すぎて延長コードだらけ!」なんて失敗もありがちです。内見時には、部屋の使い勝手を左右する“細かい設備”にも注目しましょう。
✅チェックポイント
コンセントの数と位置(テレビ・冷蔵庫・Wi-Fiルーター用は要確認)
天井照明の有無(ついていない物件もある!)
エアコンの有無と設置位置
スマホの電波が入るか
実際に家具を置く位置をイメージしながら、「ここに机を置いたら電源は?」「ベッドの近くにコンセントあるかな?」とシミュレーションしてみると失敗が減ります。
3. 水回りの状態は“生活の快適さ”に直結
キッチンやお風呂、トイレといった**水回りは、毎日の生活で頻繁に使う場所。だからこそ、清潔さや使いやすさをしっかり確認しましょう。
✅チェックポイント
蛇口から水がちゃんと出るか(水圧も確認)
お風呂のカビ・ぬめりの有無
トイレの便座の状態・ウォシュレットの有無
洗濯機置き場の位置とサイズ(防水パンが合うか)
「古くても掃除すればいいや」と思いがちですが、長年の汚れや水垢は落ちにくく、においが残ることも。水回りの快適さは、暮らしやすさに直結するので、妥協せずにチェックしてくださいね。
4. 周辺環境・建物の外も要チェック!️
内見では室内ばかりに目が行きがちですが、外の環境も住み心地を大きく左右します。特に女性の一人暮らしや、小さなお子さんがいる家庭は、安全面の確認を忘れずに。
✅チェックポイント
駅からの道の明るさ、夜道の雰囲気
コンビニ・スーパー・ドラッグストアまでの距離
騒音の有無(近くに大通り・線路・学校があるか)
ゴミ置き場の場所と管理状況
エントランスや廊下、共用部の清掃状態も重要な判断材料です。汚れていたり、チラシが散らばっていたりする物件は管理が行き届いていない可能性もあるので要注意です。
5. 壁・床・天井のキズや汚れはトラブル防止に
内見時には、部屋の状態をよく観察し、気になる部分は写真に残しておくことも大切です。入居後や退去時のトラブル防止になります。
✅チェックポイント
壁紙の汚れ・はがれ
床のキズや沈み込み
天井のシミ(雨漏り跡)
サッシやドアの立て付け・開閉のしやすさ
少しでも気になる点があれば、営業担当に「これは入居前に修繕されますか?」と確認を。あとから「最初からあったキズです」と言っても証拠がなければ不利になる場合もあります。
まとめ:内見は“自分が住む目線”でチェックしよう
物件内見は、ただの確認作業ではなく、「ここで自分が毎日暮らすとしたらどう感じるか?」を試す時間です。つい物件数をたくさん見たくなりますが、一つひとつをじっくり観察して、自分のライフスタイルに合っているかを確かめることが、失敗しない部屋選びのコツ。
チェックリストを片手に、冷静に・しっかりと内見に臨んでくださいね。あなたの新生活が、安心で快適なものになりますように✨