【保存版】引越し前後にやるべき手続きリスト

引越しは新しい生活のスタート。ワクワクする気持ちもありますが、それと同時に「やることが多すぎて何から手をつければいいのかわからない…」と頭を抱える方も多いのではないでしょうか?

特に、各種手続きや届出関係は忘れるとトラブルになりがち。ライフラインが開通していなかったり、郵便物が届かなかったり…新生活のはじまりでバタバタしないためには、事前の準備と段取りがカギです。

そこで今回は、引越し前後にやるべき手続きリストを時系列でわかりやすくまとめてご紹介します!初めての引越しでも安心して準備が進められるよう、1つずつ丁寧に解説していきますよ✨



引越し1ヶ月前〜2週間前:まずは準備スタート!

① 退去連絡(解約通知)を管理会社へ
賃貸物件に住んでいる場合、退去の1ヶ月前までに連絡が必要です。
解約予告の期限は契約書に記載されているので、まずはチェック!
口頭だけでなく、書面または専用フォームでの提出が必要な場合もあります。

② 新居が決まったら引越し業者を手配
繁忙期(3〜4月)は希望日に予約が取れないこともあるので、早めに見積もり・比較・予約を済ませましょう。
一括見積サイトを使えば複数社の料金を一度に比較できます。

③ 荷造りスタート
不用品の処分や断捨離をしながら、計画的に梱包を。
引越し業者によっては無料でダンボールを提供してくれるサービスもあるので活用を!

引越し1〜2週間前:各種手続き開始!

④ 電気・ガス・水道の使用停止/開始連絡
現在の住まいと新居、それぞれでライフラインの手配が必要です。

電気・水道 → WEBや電話で簡単に手続き可能

ガス → 開栓に立ち会いが必要なため、日時予約を忘れずに!

⑤ 転出届の提出(同一市区町村内は不要)
他の市区町村へ引っ越す場合は、現在の役所で「転出届」を提出し、転出証明書を受け取ります。
マイナンバーカードや本人確認書類が必要です。

⑥ 郵便物の転送届
日本郵便の「転居・転送サービス」に申し込むと、旧住所に届いた郵便物を1年間、新住所へ無料転送してもらえます。
ネットからの手続きも可能です。

引越し前日・当日:最終チェックと引越し本番!

⑦ 冷蔵庫・洗濯機の水抜き
冷蔵庫は前日から電源を切って霜取りを。洗濯機はホース内の水を抜いておきましょう。

⑧ 旧居の掃除・立ち会い確認
退去時には原状回復のチェックがあります。
汚れや破損があると、敷金から修繕費が差し引かれることもあるので、できるだけきれいに掃除しておくと好印象◎。

⑨ 引越し業者との荷物搬出・搬入
貴重品(現金・通帳・身分証)は荷物に混ぜず、必ず自分で管理を。
新居では搬入後すぐに生活できるよう、事前にレイアウトを考えておくとスムーズです。


引越し後1〜2週間以内にやるべき手続き

⑩ 転入届・住民票の移動
新しい市区町村の役所で転入届を提出して、住民票の住所を変更します。
提出期限は「引越し後14日以内」なので、できるだけ早めに行きましょう!

必要なもの:
・転出証明書(他自治体から引っ越した場合)
・マイナンバーカード or 通知カード
・身分証明書

⑪ 印鑑登録の変更(必要な方のみ)
住民票を移すと、印鑑登録も自動で解除されます。継続利用したい方は新居の役所で再登録を。


引越し後1ヶ月以内にやっておきたいこと️

⑫ 免許証・保険証・各種住所変更
手続きを忘れがちなのが「身分証や契約の住所変更」。以下のようなものが該当します。

・運転免許証(警察署・運転免許センター)
・健康保険証(勤務先 or 国保加入者は役所)
・銀行・クレジットカード・スマホ・ネット・通販の住所変更
・勤務先や学校への住所報告

忘れると重要書類が届かなかったり、本人確認で困ることもあるので、早めに一括で済ませておくと安心です。


番外編:忘れがちな“あれこれ”もチェック✅

・NHKの住所変更(ネットでOK)
・インターネット回線の開通工事予約
・火災保険の契約・解約
・ペット登録や車庫証明の住所変更(該当者のみ)

特にネット回線の開通には時間がかかる場合があるので、引越し日が決まり次第すぐに手配を!


まとめ:段取りができれば引越しも怖くない!✨

引越しは確かに大変なイベント。でも、やることを時系列で整理して、1つずつ確実に進めていけば大丈夫。
手続き関係は後回しにしがちですが、早めに対応することでトラブルやストレスを減らすことができます。

最後にチェックリスト
✅ 退去連絡/業者予約
✅ ライフラインの手配
✅ 転出・転入届の提出
✅ 郵便物の転送
✅ 各種住所変更の手続き

これらを意識して進めていけば、新生活もスムーズにスタートできます。
新しい暮らしが快適なものになるよう、引越し前後の準備をしっかり整えておきましょう。