失敗しない!後悔しない!家具選びの5つのコツ
新生活のスタートやお引越し、模様替えをするタイミングで訪れる“家具選び”。
でもいざ選ぼうとすると、「サイズが合わなかった」「テイストがちぐはぐ」「買ったのに使わなくなった」など、意外と失敗が多いもの。
だからこそ、今回はインテリア初心者でも失敗しない!家具選びの5つのコツをご紹介します。
機能性とデザイン、両方のバランスを押さえて、あなたらしい理想の空間を叶えましょう。
✅コツ1:レイアウトとサイズ感は“現場主義”で考える
家具選びで一番の落とし穴が「サイズミス」。
・入ると思ったら通路が狭くなった
・思った以上に圧迫感がある
・扉の開閉に支障が出る
こうしたトラブルを防ぐには、必ず部屋での実寸をもとにレイアウトをシミュレーションしましょう。
ワンポイント:
・メジャーやメモだけでなく、「マスキングテープで床に型をとってみる」と◎
・余白(通路)は60~80cm以上確保が理想
ネットでの購入も増えていますが、実際の生活動線をイメージすることが最優先です!
✅コツ2:使い方に合った“機能性”を見極める
デザインが素敵でも、暮らしの動きにフィットしなければ宝の持ち腐れ。
家具は見た目以上に“使いやすさ”が大切です。
たとえば:
ソファ:座面の高さ・奥行き・硬さをチェック
ダイニングテーブル:料理派なら広め&熱に強い素材、作業用なら奥行き重視
ベッド:収納付き or 通気性重視?
ポイントは「自分のライフスタイルに合っているか」。“毎日使う家具ほど慎重に”が鉄則です。
✅コツ3:色と素材は“統一感”を意識して選ぶ
おしゃれな部屋をつくる秘訣は、色や素材の統一感。
・木目は「ナチュラル」「ウォールナット」など色調をそろえる
・モノトーンやベージュなど、ベース色+アクセント色1~2色がベストバランス
・鉄×木、ファブリック×アイアンなど、異素材の組み合わせはコツが必要
あれこれ好みで選びすぎると、ちぐはぐ感が出て落ち着かない空間に。
家具同士が“調和すること”を第一に考えましょう。
✅コツ4:長く使う家具は“品質と飽きの来なさ”がカギ
安くてかわいいから…と飛びつくのは要注意。
特に大型家具は、10年以上使うことも多いため、価格だけでなく“耐久性”や“メンテナンス性”も大事な判断基準です。
・天然木は経年変化を楽しめるが、重い&高価
・合板は軽くてリーズナブルだが、傷に弱いことも
・ソファや椅子は「中の構造(ウレタン・スプリング)」にも注目
また、あまり流行を追いすぎると数年で飽きることも。ベースはシンプル、アクセントで遊ぶのが長続きの秘訣です。
✅コツ5:搬入経路・組立の有無も忘れずに!
意外と見落とされがちなのが「搬入」と「組立」。
・エレベーターに入らない
・階段が曲がれない
・部屋のドアを通らない
・組立が複雑すぎて一人でできない
こうしたトラブルを避けるために、購入前に必ず搬入ルートを確認しましょう。
チェックポイント:
梱包サイズ(分解できるか)
重量(女性1人で運べるか)
組立時間・工具の要否
ネットで注文する場合は、配送・設置サービスの有無も事前に要確認です!
まとめ|家具選びは「今」と「これから」を見据えて
家具は一度買うとそうそう買い替えるものではありません。
だからこそ、現在の暮らしだけでなく、1年後・3年後の自分の生活も見据えた選択が大切です。
・部屋に合うか?
・自分の使い方に合っているか?
・統一感があるか?
・長く使える品質か?
・搬入・設置はスムーズか?
この5つの視点を持って家具を選ぶことで、**暮らしに寄り添う“本当に使える家具”**がきっと見つかるはずです。
心地よい空間は、日々の気分やパフォーマンスにも直結します。
お気に入りの家具に囲まれた自分だけの居場所、ぜひこだわって作ってみてくださいね!