ロフト付き物件を便利に使う方法|狭さを感じさせない活用術
「ロフト付き」と聞くと、なんだかワクワクしませんか?
天井高を活かした開放感、プチ秘密基地感…。
でも実際住んでみると「荷物置き場になって終わり」「夏は暑くて寝られない」なんて声も多いもの。
せっかくのロフトスペース、ただの物置にしておくのはもったいない!
今回は、賃貸でも取り入れやすい「ロフトを便利におしゃれに使うアイデア」をたっぷりご紹介します。
狭いワンルームを広く、快適に変えるヒントをぜひ見つけてください。

ロフトの「役割」をまず決める
ロフトは「なんでも置ける便利な空間」だからこそ、使い方を決めないとすぐごちゃごちゃに。
✅ 寝るスペースにする
ベッドを置けない間取りの救世主
下をリビングとして広く使える
✅ 収納スペースにする
オフシーズンの服や布団
スーツケース、段ボールなど大物もスッキリ
✅ 趣味・作業スペースにする
小さな書斎、アトリエ
読書や手芸など“こもれる場所”に
✅ 来客用スペースにする
簡易マットを敷いて泊まれるように
下を普段使いにキープ
「何をする場所?」をまず決めると、必要なもの・不要なものが明確になり、使いやすさが段違いに上がります。
ロフトを「寝室」にする場合の工夫
一番人気なのが「寝る場所」として使うパターン。
でもロフト寝室は、夏暑く冬寒い、昇り降りが面倒…など課題も。
✅ 薄め&軽い寝具を選ぶ
敷き布団や折りたたみマットレス
軽い寝具だと上げ下ろしもラク
✅ 小型サーキュレーターや扇風機
空気を循環させて熱気を逃がす
上下の温度差を減らす
✅ 除湿グッズを置く
空気がこもりやすいので湿気対策を
すのこベッドや除湿シートもおすすめ
✅ 手すりや滑り止めで安全確保
夜中のトイレで落ちないように
賃貸でも使える簡易手すり、階段マットを活用
「寝室」と割り切るなら、他のモノは置かない潔さも大切です。
収納スペースとしての使い方
「寝るのは下がいい」「上は荷物置き場にしたい」派も多いですよね。
でもただ押し込むだけだとホコリや管理が大変。
✅ 収納ボックスで分類
透明だと中身が一目で分かる
色を揃えると見た目もスッキリ
✅ ラベルをつけて迷子防止
「冬物衣類」「季節家電」など
取り出すときもラク
✅ 布カバーやカーテンで目隠し
生活感を隠せる
ホコリよけにも◎
✅ キャスター付き収納を活用
昇り降りしなくても下から引き出せる
高さのあるロフトなら特に便利
「上は完全にオフシーズン専用」と割り切ると、生活動線がラクになります。
趣味空間・作業スペースにする
「寝るのは下がいいけど、上も有効に使いたい!」
そんな人には“趣味スペース”がおすすめ。
✅ ミニ書斎
小さいデスクやローテーブル
折りたたみチェアで省スペース
✅ 読書スペース
ビーズクッションやマットを置くだけ
照明は電池式ランタンやクリップライトでOK
✅ ハンドメイド・工作の場所
道具をまとめて置ける
作業途中でも下をすっきりキープ
✅ 映画・ゲームスペース
プロジェクターを壁に投影
こもり感が“秘密基地”っぽい魅力
「自分だけの世界」を作れるのはロフトならではの楽しみです。
ロフト下を活かす間取り術
「上をどう使うか」だけじゃなく「下をどう使うか」も重要。
上下をセットで考えると、部屋全体がより広く使えます。
✅ 下をリビングに
ソファやラグでくつろぎ空間
テレビや収納棚を配置
✅ 下をダイニングやワークスペースに
テーブルを置いて食事&作業
上下で生活シーンを分けられる
✅ カーテンやパーテーションで仕切る
来客時の目隠し
着替えスペースにも◎
上下を別々の目的に分けることで「1Kでも1LDK気分」になります。
快適さをアップするプチアイデア
ロフトは空気がこもりやすく、暑さ寒さが大敵。
小さな工夫でずいぶん変わります。
✅ サーキュレーターで上下の空気を循環
夏は暑気抜き、冬は暖気を下へ
✅ カーテンやスクリーンを設置
エアコンの効率を上げる
見た目もスッキリ
✅ LEDライトや間接照明
昇り降りを安全に
秘密基地感を演出
✅ コンセント延長やモバイルバッテリー
上でも充電OK
電源確保で快適さUP
「ロフトだからしょうがない」と諦めず、使いやすい工夫を加えましょう。
まとめ ロフトを“荷物置き場”で終わらせない
ロフトは狭いお部屋を広く使うための大きなチャンス。
「面倒だから上は物置でいいや」と放置するのはもったいない!
✅ 役割を決める(寝る・収納・趣味など)
✅ 使うモノを厳選して整理
✅ 上下をセットで活かす
✅ 暑さ・寒さ・空気の循環を工夫する
ちょっとのアイデアで、ロフトは「自分だけの秘密基地」にも、「快適な寝室」にも、「大容量収納」にも変身します。
賃貸でもできる工夫はたくさん。
ぜひ自分のライフスタイルに合わせて、ロフトを便利に、そして楽しく使いこなしてくださいね
