家具の配置で印象が激変!1LDK・2DKのおすすめレイアウト例

1LDKや2DKの間取りは、都心部で暮らすカップルや単身者に人気の住まいタイプ。
ただし同じ広さでも、**家具の配置次第で「狭く見える」「暮らしにくい」**という印象を与えてしまうことも。

今回は、家具の配置だけで部屋の印象が激変するレイアウトのコツと実例を1LDK・2DKそれぞれに分けてご紹介します!



1LDK編:ワンルーム感をなくし“くつろぎ×作業”を両立

よくある失敗例
・ソファとダイニングを横並びにして動線がふさがる
・大きめの家具を壁際に詰め込み、部屋の中央が空きすぎて落ち着かない
・ベッドルームとリビングの役割分担が曖昧

レイアウト例①|シンプル×メリハリ型(1人暮らし〜カップル向け)
・リビングの一角に2人掛けソファ+ローテーブル
・窓際にワークデスク(テレワークにも◎)
・ベッドルームはカーテンや間仕切り家具でセミセパレート化
・テレビは壁掛け or 壁寄せスタンドで省スペースに

ポイント
・ワークスペースを窓側に寄せると、日中の集中力UP
・ベッドルームを視界から外すことで“生活感”を抑制
・家具は脚付き・低めで統一し、圧迫感をなくす

レイアウト例②|ホテルライク型(おこもり好き向け)
・壁一面を大きな収納+TV+デスクの“多機能壁”に
・ソファとベッドの間に背の低い本棚やパーテーションを挟む
・ダークトーン+間接照明で高級感のある演出に

ポイント
・寝食を同じ空間に置いても「家具で役割分け」すればごちゃつかない
・テレビとベッドの向きを揃えると、リラックス空間が広がる


2DK編:部屋を分けて使える利点を活かす

よくある失敗例
・2部屋に同じような家具を置いて“用途がブレる”
・DKスペースが物置化して生活導線が複雑に
・来客時の動線や見せたくない部屋の分離が曖昧

レイアウト例①|生活ゾーン完全分離型(同棲カップル・在宅ワーカー向け)
・DK=食事&仕事用のダイニングスペース
・洋室①=リビング兼趣味スペース(ソファ・テレビ・本棚)
・洋室②=ベッドルーム(ベッド・収納・アロマライト)

ポイント
・「食事・くつろぎ・睡眠」を明確にゾーニング
・在宅ワークも来客も、生活空間に干渉せず快適
・ベッドルームは落ち着いた照明と素材で“安眠空間”に

レイアウト例②|ファミリー向け分担型(子ども1人世帯向け)
・DK:4人用ダイニングセット+簡易収納棚
・洋室①:主寝室兼リビング(ローベッド・TV・ソファベンチ)
・洋室②:子ども部屋(机・本棚・ベッド)

ポイント
・DKのテーブルを中心に、食・遊・学が自然につながる動線設計
・子ども部屋は床面積を広くとり、遊び場としても活用
・家具を“壁沿い”に配置し、部屋中央のスペースを開けるのがコツ


すぐ実践できる“配置テク”5選

・ソファを壁付けせず、斜めや空間の中央に置く
→“ゾーニング”ができて広く見える

・テーブルは丸型を選ぶ
→動線がスムーズ&やわらかい印象

・ラグでエリア分け
→食事・くつろぎ空間を明確に分離

・高さの違う家具を交互に配置
→圧迫感の軽減&メリハリが生まれる

・観葉植物や間接照明を“角”に置く
→視線が抜け、空間に奥行きが出る


中央区の物件での“映えるレイアウト”は?

中央区の賃貸物件には、タワマン・デザイナーズ・築浅RC造などが多く、無駄のない間取りとシンプルな内装が特徴です。
その分「家具配置の工夫」で空間を活かせる余地が大きく、以下のようなポイントを押さえるとより映える空間に仕上がります。

✔️ ワイドスパンのお部屋 → 視線を遮らない低めの家具配置が◎

✔️ 奥行きのあるDK → ダイニングとソファで緩やかに空間分け

✔️ 角部屋や窓が多い部屋 → 窓を遮らず、自然光を活かした配置に


✨ まとめ:配置ひとつで、暮らしも変わる

1LDKも2DKも、家具の“置き方”ひとつで広く見せたり、居心地をよくしたりできる空間に早変わりします。
限られた間取りを最大限に活かすために、視線・動線・ゾーニングの3点を意識した配置を試してみてください。