壁に穴を開けない!賃貸でもOKな飾り方|ピクチャーレール&コマンドフック活用術
「ポスターや写真を飾りたいけど、壁に穴を開けられない…」
そんなお悩み、賃貸物件にお住まいの方なら一度は経験したことがあるはず。
でも実は、壁を傷つけずにおしゃれなディスプレイを楽しめる方法がちゃんとあるんです。
今回は、賃貸ユーザーの強い味方である「ピクチャーレール」と「コマンドフック」を中心に、壁を守りながらセンスよく飾るテクニックを詳しくご紹介します。
ピクチャーレールってなに?どう使う?
ピクチャーレールとは、天井や壁の上部に取り付けて、ワイヤーやフックで絵やアートを吊るすシステムのこと。
高級マンションやホテルの客室で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
メリット
壁に一切穴を開けずに飾れる
飾る高さを自由に調整できる
季節や気分で簡単に入れ替え可能
複数のアイテムを並べて“ギャラリー風”に
賃貸で導入するには?
すでに備え付けられている物件もありますが、DIYで後付けすることも可能です。
**壁にネジ固定しない「突っ張り式」や「石膏ボード対応型」**が賃貸向け
無印良品、ニトリ、Amazonなどでも購入可能(2000〜4000円程度)
レールに合わせてワイヤー+フックもセットで準備を
おしゃれに見せるコツ
フレームは3つまで、左右対称より少しズラして飾ると抜け感◎
飾るアートは色味を統一(例:白黒モノトーン、アースカラー)
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コマンドフックって便利すぎる!
「穴を開けずにフックを付けたい!」という願いを叶えてくれるのが、3Mのコマンドフックシリーズ。
特徴
特殊粘着テープで壁に固定、剥がすときに跡が残らない!
耐荷重は種類によって最大7kgまで対応
石膏ボード壁、クロス貼りにも使える
絵、時計、小物、収納など多用途
選び方のポイント
アートや写真用:コマンド・ピクチャーホック(耐荷重1.8〜2.2kg)
小物や鍵:コマンド・フック(S~Lサイズ)
棚やラック:コマンド・シェルフ用フックセット(強力タイプ)
使い方のコツ
貼る前に壁をアルコールで脱脂(油分があると粘着力が落ちます)
しっかり押しつけて24時間放置(安定するまで時間が必要)
剥がすときはゆっくり“下に引く”のがポイント!(引っ張る方向を守らないと跡が残ることも)
フレームや小物の重さを測ってから、耐荷重に合った商品を選びましょう。
プチアレンジで“映える壁”に変えるアイディア
ピクチャーレールやコマンドフックを使って、ただ「飾る」だけじゃなく、アレンジを加えるともっとおしゃれに!
アイディア1:フレーム×ファブリックの組み合わせ
布製ポスター(タペストリー)をアートフレームと組み合わせて、抜け感ある壁面に
やさしい印象になり、韓国風や北欧風のテイストにも◎
アイディア2:吊るし収納をインテリアに
壁に沿ってコマンドフックを並べ、S字フックで帽子・バッグ・ドライフラワーをディスプレイ
見せる収納とデコレーションを兼ねた一石二鳥
アイディア3:ミラーや時計も壁に設置
軽量ミラーやウォールクロックも、コマンドフックで壁掛けOK
「空間が広く見える」+「便利」で一石二鳥のアイテムです
まとめ|賃貸でも壁を楽しむ!暮らしに“アートと工夫”を
「賃貸だから」「穴を開けたくないから」とあきらめていた壁のインテリア。
でも、ピクチャーレールやコマンドフックを上手に使えば、誰でも気軽にセンスのいい空間がつくれます。
・お気に入りのアートを飾って癒しの空間に
・デッドスペースを飾り棚や収納として活用
・雑貨や植物で季節感を演出
“壁を使ったインテリア”は、部屋の印象を大きく変える力があります。
ぜひ、あなたの部屋にも「壁を飾る楽しさ」を取り入れてみてくださいね!